「寒いときには外へ出て」 犬山清史(「川の日」WS HP担当)


寒いですね。冬の川での活動って何でしょう。勉強会?シンポジウム?こう寒かったらやっぱりインドアでの活動が中心になりますね。でもあえて寒いときに外に出る。冬にしか出来ないこんな活動、体験してみるのもいいかも知れませんよ・・・。
 私の生まれ育った湘南では滅多に雪が降らない関東地方でも暖かい地域になります。それでも今思うと小学生の頃に年に数回降る雪は楽しみの一つでありました。夜半から雪が降り出すともうわくわくして目覚まししなくても早起きしちゃう。そして朝一番にやること、誰も歩いていない雪の積もった道に足跡を付けること、そして雪が深く積もっているところへの大の字になってのダイブ!自分の形にへこんだ雪を見て、それはもううれしかったのを覚えています。
堤防の上?
 そんな体験が飽きるほど出来るところへ行って来ました。北海道は北村、岩見沢駅から車で(車道は凍結していて氷の上を走っているようなもの!はっきり言って怖かった)10分ほど、日中でも氷点下です。ここで行われた第1回旧美唄川「雪中植林」、150人近くの人が参加したイベントに行って来ました。雪中植林について詳しい説明はしませんが、「石狩川流域300万本植樹を実現しよう!!」をキャッチフレーズに東三郎氏(北大名誉教授)発案によるバイオブロック(カミネッコン)を使用しての環境復元活動です。「木を植えることも大切だけど様々な人が参加して交流してもらうきっかけになればいいんだよ」との荒関氏の言葉通り、単なる自然環境復元にとどまらない、流域あげての運動へ展開しています。
組み立ては部屋の中で

当日、この時期では珍しいほど暖かくいい天気でした。それでも氷点下ですからずっと外での作業はつらい。まずは北村の農業環境改善センターでカミネッコン(ポット)づくり。よく考えられていて誰でも簡単に組み立てられます。

 今度はそれを持ってフィールドへ。どうも土手の法じりらしいのでが土手に登っても一面雪でへこんでいるところが川らしいこと以外は雪の下がどうなっているかわかりません。カミネッコンをおく場所の雪はあらかじめどけておいてくれていて、カミネッコンに枝をさして土をつめ、ふんわりと雪をかけて終了。あっけない作業でこれでいいの?と思いましたが、雪が溶けたら見に来なくちゃと帰りのバスに乗ったのでした。
 作業が終わり室内に戻っての昼食。手作りのおにぎりと豚汁、おいしかった。暖かくて。

 
そうそう、もちろん雪の中へのダイブ、やりました。でも見た目以上に雪は固くてすっぽりはまることは出来ませんでした。(痛かった)それでも子供の時のあの感動を再び味わうことが出来てたいへんうれしく思っています。
ちなみに今回雪中植林を行ったのは北緯 43°13' 51.4", 東経 141°40' 31.8"付近です。カーナビ等で行かれるときの参考にして下さい。

カミネッコンの並べ方に耳を傾ける子供達 雪はふんわりとかけてあげます 完了!雪が溶けるのが楽しみです