MIZUKAN
National Association for Local Water Environment Groups
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近くて遠い伊豆半島の川

河津桜で有名な静岡県賀茂郡河津町。桜の時期には川沿いの並木道が人であふれかえります。私が出かけたのはもう花もぱらぱらと咲いている程度でした。

2006年 4月12日 犬山清史(全国水環境交流会)


写真右側の流芯からヒット!
SLEEPLESS NIGHT
願ってもない話でした。その日は午後から伊豆で研修の予定があり、どちらにしろ朝出発しなければならないから、朝から川に行くことが出来ます。以前から行ってみたかったのがここ河津川です。上流は有名な河津七滝(ななだる)があり、桜でも有名なこの川はまた水がきれいで多くの魚が棲むところでもあります。早速地図ソフトでルートを調べると110kmしかありません。しかし、伊豆半島は道路事情がいいとはいえず、三時間以上かかると出ています。逆算すると夜明けから川に入るとして真夜中に出るしかありません。支度をし、夜九時頃から仮眠を取り、午前一時に起床!一時半に出発し、着いたのが四時。思ったより遠い河津までの道のり。空が白み始めると同時に準備開始、人のいない桜並木を下流に向かって歩いたのでした。

サツキマスではなかったけど
まずは河口付近から川に入り、サツキマスを狙うことにしました。いろいろな情報からいい確率で釣れるということです。川にはいると水温は12度ほどあります。マス類にはいい温度ですね。透明度が高く、稚アユが浅瀬をはねています。ルアーを投げてみますがなにも気配がないので川の中を歩きながら上流へ向かっていきます。透明度高く、夜も明けてきて釣れなくても気持ちいい川歩きです。しばらく歩くとやっと流れらしいものが見えてきました。遠くから見ているとわからないのですが、偏光グラス越しに見ると水の中には岩が点在していて、複雑な流れを作っています。ミノーをキャストしながら少しずつ上流へ移動。点在する岩の間をドリフト&トゥイッチでルアーを流すと水しぶきがあがりました。もしかしてサツキマス?と思ったのですが手元に寄せてみるとパーマークのうっすら残るアマゴでした。精悍な顔つきで、カッコいい魚です。この後いくつかのポイントを攻めてみましたが、この1匹で終わりでした。しかし、きれいな川に入って気分爽快で研修に臨んだのでした。

河津川の楽しみ方

桜はもう終わってしまったのですが。この河津川はいろんな楽しみがあります。駅からも近いし温泉もあります。川沿いを歩くと公園内に足湯があったり、川沿いにずっと遊歩道が整備されていたり。トイレもあって散歩するにはとてもいいところです。これからは春本番。のんびりと温泉に入り、川を眺めながら川沿いを歩くなんていいのではないでしょうか。私はのんびりするより釣りの方がいいのですが。

<フィッシングデータ>
ロッド:ダイワ シルバークリークNステージ ST-60L
リール:ダイワ ルビアス2004
ライン:山豊テグス ファメルトラウト サイトエディション 4lb
ルアー:スミス パニッシュ55SP (テールフックはシングルに交換)
問い合わせ
河津川非出資漁業協同組合 0558−34−0316


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うっすらパーマークが。

桜もそろそろ終わりです。

疲れたら足湯で一休み。