MIZUKAN
National Association for Local Water Environment Groups
http://www.mizukan.or.jp



シミついたスピード感


今年も米代川でのサクラマスが解禁になりました。果たしてその釣果は?そしてなぜ米代川なのか。

2006年 7月9日 犬山 清史(全国水環境交流会)


マウスをのせると出来上がりが。
スピード感の違い
羽田空港に着いて車に荷物を載せ、いつものように首都高湾岸線を横浜方面へ。ETCレーンを通り抜けると月曜夜の首都高はいつもより車は少なめのようです。アクセルを軽くひと踏みするとメーターは簡単に制限速度+αへ。いつもなら何も感じないこの速度域も今日は少し速く感じます。ついさっきまで運転していた軽ワンボックスの運転感覚が残っているのでしょうか。秋田では前を走っていた紅葉マークの軽トラックにイライラすることなく運転していた私ですが、追い越し車線を走る大型トラックに引っかかるとついパッシングしたくなります。「ああ、帰ってきたんだな。」美しい景観と豊かな水、ついさっきまで秋田で釣りをしていたことがにわかにに信じられないくらい現実に戻された空港からの帰り道でした。

見た目以上に荒々しい〜米代川本流
到着して開会式。昨年に引き続き、なんとか我々にサクラマスを釣って欲しいと鷹巣漁協が全面的にバックアップしてくれることになっています。今回はいきなり川辺でのバーベキューからスタート。釣りをする前に漁協さんが釣っておいてくれたサクラマスを頂くことに。特製味噌味のちゃんちゃん焼きと粕汁。う〜ん、うならずにはいられないくらいおいしい。しかもこのサイズのサクラマスを頂くことが出来るなんて。これは釣らずにはいられません。早速釣りを開始しました。
ウェーダーを履き、タックルをセット、川の中にに入っていきます。すると浅いところでも結構流れが速いことに気づきます。腰まで入ると踏ん張っているのが大変なくらいの流速です。あまり無理をしないよう、ルアーをキャストしながら移動しますが反応なし。夕方までいくつかのポイントを探りましたがサクラマスに出会うことが出来ませんでした。翌朝も早起きしてやりましたが一行の誰からもヒットの声はナシ。解禁直後から数日というのはまたコンディションとしても厳しいのはわかっているのですがちょっと寂しい結果でした。

サクラマスのふるさと〜小猿部川
せっかく秋田まで来て魚の顔を拝めないのはちょっとさみしい。そこで漁協の方に案内していただき、支流の小猿部川でヤマメを 狙うことにしました。この川は産卵のためにサクラマスが上ってくる川としても知られており、途中入ったポイントでは銀色の魚体がゆっくりと泳いでいたとか。私は見ることはありませんでしたが、この川の豊かさを証明しています。
小猿部川での釣行は中流部、実は昨年目をつけていたポイントを釣り下がることにしました。昨年クマに注意しなければならないと聞き、今年は鈴をリンリンと鳴らしながらの釣りです。石がゴロゴロした渓流ではなく、岩盤を削りながら川が流れているような場所です。数日来雨が降っていないらしく、水が澄んでいて魚の警戒心も強いようです。途中ヘヅリ(岩にしがみついて移動すること)をしながら移動など苦戦することもありました。いつもは下流から上流へ釣り上がって行くことが多く、下りの釣りに違和感を感じながらもポツポツと魚と出会うことが出来ました。

豊かな水の里川〜岩瀬川
最終日、せっかくだから違う支流に行ってみようと出かけたのが大館近くの岩瀬川。小猿部川よりも水量が多く、美しい流れです。取水堰が多く、ポイントが限られてしまうため入渓ポイントを探すのに苦労しましたがポツポツと釣ることが出来ました。代掻きの土が川に入って川底に溜まっていて、遡行が大変でしたが一雨降るといい感じになったのかもしれませんね。

結局今年もサクラマスに出会うことは出来ませんでしたので、来年もまたエコ釣ーりズムは開催される予定です。もちろん一般の方も参加出来ますので水環境ネット東北のホームページをご覧下さい。

<フィッシングデータ>
ロッド:スミス TRBX-56MT、ティムコ TW53ML
リール:ダイワ セルテート2004 フィネスカスタム
ライン:バリバス スーパートラウトアドバンス 4lb
ルアー:バスデイ ドリフトトゥイッチャー50S、ドリームウィル elf48S、ハルシオンシステム デンス37S他
問い合わせ
鷹巣漁業協同組合 0186-63-2887

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みんなでがんばりましたが・・・


新緑の中、小猿部での釣り

小猿部ヤマメ、小さめです。

水量豊かな岩瀬川